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2021.06.24
これから新たにビジネスを始める時、また個人事業主から法人に移行(法人成り)するなど、事業を営む場面において法人か個人か、悩ましいところです。
ある家族で20年以上、事業を営む個人事業主の方が、ご子息に事業を引き継ぐタイミングで法人成りを検討、メリット・デメリットの双方が知りたいとの相談。
まずは会社設立の流れについて、概要を提示。
事業規模(売上・利益)や社員数、税制面や運転資金、取引先との関係や今後の事業展開などあらゆる角度から検証していく必要があります。
公私を分ける意味でも、個人的な意見の結論は「法人化」は大賛成です。「家業」から「企業」になりますので。
他にも理由を挙げれば社会的な目線、事業所得と給与所得の違いによる所得税などの税制優遇、取引先とのインボイスの関係、銀行の融資や助成金・補助金などの適用範囲も拡大されるので、ビジネス展開の選択肢が広がるでしょう。
個人資産を移行したり、名義変更したりと最初の手続きが煩雑かもしれませんが、長期視点で考えれば事業承継は良いタイミングですね。
税理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士のプロに一任すれば、法人設立に関する手続きは約2か月もあれば十分です。
定款認証では自ら公証人役場に出向いたり、普段はなかなか会わない人とも会えるチャンスなので、時間が許す限りは自分で実行することもいい経験になりますね。
ご相談は何でもお気軽に。
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